「最良の選択・決断をするには、トライ&エラーをたくさん繰り返すべし」
この名言は、孔子でも、松下幸之助でも、スティーブ・ジョブズでもなく、
我が夫の名言であり、ゆえに、私たちの結婚式準備のキーワードは、
「足で稼ぐ!!」なのであります。
「足で稼ぐ」とは、
現地を実際に訪れて、情報を得たり関係を築いたりすること
(日本語表現辞典 Weblio辞書より)
つまり、式場探しやウェディングドレスなど、なんでも実際に見て試してから決めるようにしています。
「足で稼ぐ」ということは、時間と労力とお金がかかるわけで、それでもやる理由はこんな経験があったからです。
結婚式準備1年目、
「ウェディングドレスを着ると、誰でも綺麗になる」という魔法の言葉を信じ、
ワクワクしながら初めてドレスの試着に行った時、
「私の好み」と「私に似合う」は全く違うという悲しすぎる現実に気づき、
笑い話として処理できないほどかなり凹みました。
(今は笑い話として処理できるので、この話はまた別の機会で!)
一緒に来ていた夫も、「なんかヤバくない?」「ウケる。」「… 、変だね。」
と、ここでも”明言”が飛び出し、苦笑いからの大笑い。
この経験を機に、私も「足で稼ぐ」ことを厭わず、トライ&エラーを繰り返すようにしてきました。
限られた時間の中でトライ&エラーをたくさん繰り返すには、効率良く動かねばなりません。
ここで、Evernoteの登場です。
まずは、やるべきことや気になるアイテムがあったら、どんどんエバノにまとめていきます。
同時に、それに関連するエリアも簡単に調べておきます。
私たちは、”どこでなにする”というフォルダを作って、そこにエリアごとにノートを分け、
行くべきお店ややるべきことを簡単に書いてまとめておきました。
「東京サロンで打ち合わせがあるから、打ち合わせ前に東京駅周辺のこの店とこの店に行ってみよう」というように、
同時進行で進めることができます。
とはいえ、
ピックアップしていたお店に行って、そこですぐに思い通りのアイテムが見つかるような簡単な話ではありません。
いつどこで巡り会えるかわからないので、常にアンテナを張り巡らせておく必要があります。
なので、この時ばかりは普段あまり行かないようなショップやブランドにも立ち寄って、
とにかくなんでも試してみました。
ブライダルシューズを選んだ際、最初はレペットのようなぺったんこの靴もいいなと考えていました。
いざ試してみると、身長が低く足が短いので、ドレスとのバランスを取るのがかなり難しいということに気づきました。
そこからヒールが高く、芝生の上でも歩きやすいウェッジソールに絞り試していくと、
足の甲の部分のデザインが丸いものよりVカットの方が足が綺麗に見え、
隠れすぎると重たい印象になってしまうと分かってきました。
このようにトライした感想も含めて、決め手となる条件をエバノに書き足していくと、
ポイントがはっきりしてきます。
ピックアップしていたアイテム ↓
そして最終的に決めたアイテム↓
選ぶポイントがはっきり分かっていたから、「これいいかも♡」に突然巡り合っても、
しっかりと決めることができました。
このように、試行錯誤を繰り返すことで、何がエラーなのか分かってくる、
この過程が大切なのではないかと思っています。
素敵なもので溢れているドレス選びは特にそうでしたが、
試行錯誤を繰り返しすぎて何が正解かわからなくなることがあります。
試行錯誤した上で決めたものでも、他のものに目移りすることはあります。
でも、試して検証してエラーの確率を下げていけば、それは限りなく正解に近いはずです。
そこに「もっとこうしておけばよかった」という後悔は無いと思っています。
結婚式準備で何か迷われている方、
Evernoteを使って情報と気持ちの整理をしてみたらいかがでしょうか。
最高の場所で最高の自分で最高の結婚式を迎えるべく、
引き続き、結婚式準備がんばっていきましょう!!
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