ハワイシアター前に到着すると、
そこにいたのは、全身ブラックのカメラマン、ミノリさん。
visionari所属のカメラマンさんです。
写真撮影にそこまでこだわりが無く、
ロマンティックなポーズも、使いたいアイテムがあったわけでもなく、
自然体な姿を撮ってもらえたらいいなと思っていました。
なので、ミノリさんと会った時に、
「撮りたりポーズとかある?」と聞かれた時も、
「うーん」という曖昧な答え方をしてしまった気もします。
「任せます」なら良かったと思うんですが、
曖昧な答え方になってしまうのであれば、
きちんと「こんな感じの写真とか好きです」と、
イメージを伝えるべきだったかなとも思います。
ミノリさんも困ったことかと思いますが、
そこはさすが、プロのカメラマン。
テキパキとカメラを構え、画角を決めて、指示を出し、
どんどんどんどん、時間が無い中でもたくさん写真を撮ってくれました。
自然体の写真を撮ってほしいと言ったものの、
カメラを向けられるとかなり緊張してしまいました。
また、午前中のタウンフォト、
特にハワイシアター前の日差しは本当に眩しくて、目を開くのがやっとでした。
サングラスを取り入れたポーズ、そういう面でもありですね。
写真撮影においてやりたかったことと言えば、衣装チェンジ。
せっかくの3wayになるドレスなので、
どのコーディネートも写真におさめられたらなと思っていました。
何度も言うように、フォトツアーの時間は短いので、
衣装チェンジもすぐ出来ないと、どんどん時間が無くなっていきます。
しかも、衣装チェンジする場所は街中です。
私のドレスは、ボレロもオーバースカートも、着脱がしやすいように出来ていました。
見た目は可愛いくるみボタンが 付いたボレロですが、
立ち襟部分含めスナップボタンになっていて自分でも脱ぎ着が簡単に出来ました。
オーバースカートに関しては、スカートを巻くだけ。
ただ、オーバースカートよりドレスの裾が長いので、
ドレスの裾をドレス内側にしまえるような仕様に作っていただきました。
そういう点はオーダードレスならではの利点かもしれません。
また、そのやり方について、ウーアンジュさんからいただいたドレスの説明書を
フォトツアー前にブライダルコンシェルジュさんと確認し、
ホテルで一度試してみて、これなら衣装チェンジOKとの判断をいただけました。
式場でもそうでしたが、基本的には衣装チェンジをする際、
着付けのお手伝いをしてくれるのはコンシェルジュさんです。
そのドレスならではの着方があれば、お伝えしておいた方がスムーズですね。
マユミさんもミノリさんも、撮影中は褒めまくって私たちを盛り上げてくれます。
被写体本人は結構緊張して、表情硬くなってたかもな、とだいぶ心配していましたが、
出来上がった写真は、どれもいい笑顔。
2人で話しながら歩いているところを捉えた写真は、
2人の雰囲気が伝わってくる感じがして嬉しかったです。
では、どんな写真になったのか。
=ハワイシアター前=
ハワイ、ダウンタウンの象徴とも言えるハワイシアター。
歴史のある建物ということで最初はクラシカルにボレロスタイルにしてみました。
HAWAIIの文字も可愛いけど、電飾の色使いも可愛いかったです。
ボレロを脱いで、元気にドレスをフリフリ。
お気に入りのサンダルがちらっと見えたりして。足元まで気は抜けませんね。
=ハワイシアター横=
STOPの標識すらオシャレに見えてしまう、ハワイマジック。
ボレロを脱いで、オーバースカートにお着替えしたのもこの標識の所でした。
少し歩くと、カラフルな壁があります。
私の好きなオレンジ色で、自然と表情もリラックスしてきました。
風になびく裾がまたいい感じ。
タフタのカッコ良さも伝わってくるお気に入りの写真です♡

ブーケを目隠しにチューしてるフリ。
ロマンチックな定番ポーズは苦手ですが、
こちらの定番ポーズは恥ずかし過ぎることなく出来ました。
普段撮らないポーズで写真を撮るのもいいもんですね。
撮影中に一風変わったおじさんがやって来たり、
通りすがりの車がクラクションを鳴らして祝福してくれたり、
ダウンタウンならではの撮影を楽しむことが出来ました。
タウンフォトツアーが終わったら、ホテルに戻って一旦休憩です。
家族と同じホテルに宿泊していたので、
エレベーターでばったり会ってしまわないかハラハラしていましたが、
遭遇することなくクリア。
この後は挙式へ向けてのお支度がまた始まるので、
それまでドレスを脱いでまたバスローブに着替え、
身体を休めながら、買っておいたシュリンプカクテルやおにぎりなどを食べました。
これにて結婚式前半戦、終了。まだ半分。長い長い1日になりそうです。
結婚式後半戦もよろしくお願いいたします。
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